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ある先輩の教え その1

今回は、ちょっと真面目&高度なひとりごと。

 みなさんは、なんらかの経営をしたことがあるでしょうか?例えば、あっぱらぱーーーな心持ちでも、いわゆるヒラでいればラクですよね(頑張るヒラの方もおいでます!)。  身近なところでいえば、”指揮者(指導者)”もある意味、経営者みたいなものです。ある程度の計画を立て、団体の方針や1曲ごとの曲想などを勘案して、どんな仕上がりにするかのパノラマを持ち、それを一気にするのではなく、順序よく、みんなで達成できるように工夫しながら・・・・・と、いろいろ考えて時間を使っていきますよね。

 そういうのって、すごく大切でありながら、ものすっごい難しいですよね。いろんな人がいっぱい集まるだけに”考えナシ”の団体ではやっていけないでしょう。僕も、指揮者時代にこれらの苦しさでいっぱいだったし(今もまだまだで)その反面 、今ではそれらの経過や経験などは自分のモノとして生きていて、確実にプラスになっています。みんな全員に指揮者を経験してもらうというイベントをしてみたいくらいです。イメージして実行することの難しさを体感してみてほしいッス。もしかしたら、自分のすごい才能を発掘してしまうかも!!

 ラフィネの運営も同様で、方針やパノラマなしではやっていけない、というか続けていけないですね、実際。最初はいろいろ後押しされて、もっと楽観的なスタートだったんですが・・・(今もやや楽観的)。それでも、 我々が進む道というか、どんなふうにすればみんな楽しく続けていけるかが、今ではなんとなく見えてきた感じ です。個人的には、やや楽観的で◎と思っていますが(物足りないですか?)人が集まって一つのことをする場 合、”好きである”だけではダメなんでしょうね(おおかたいいんでしょうケド)、もう1枚上にいかないと。 ”大人のサークル”ですもんね。

 んで、7,8年前だったかに”ある先輩”から聞いた運営について大切な5つの要素、というのが僕の心に今 でも残っていて、いまだに1つの基準となっているので、参考までにですが発表してみようかなと思います。

 その先輩(ちょっとエロで変)も、その当時は”アツかった”んですね。僕は高校生で(たしか部長時代)、 先輩は超名門大学の吹奏楽部に入っていました。もちろん、ものごっつい厳しい練習内容や生活態度の厳しいこ と(練習中のトイレの行き方やバスの乗り方の礼儀にいたるまで!)なども聞きました。スッゴイですね、鬼の ”部活動”でした。そんなのはもういやだぁぁぁ。

 その先輩は、上手い団体の共通点と下手な団体の共通点を分析していたのかなあと思います。ちなみにその人 も金管奏者&指揮者でした。その先輩が言うには、

「うまくなるためには、お金・人数・やる気・練習場所・優秀な指導者の5つの要素が必要や」

ということでした。いやあ、シビレましたよ、その当時。                                  つづく

Last modified:2009/06/01 13:33:02
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References:[団長コラム]