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ラフィネブラスバンド - コンクールが終わりましたなぁの巻 Diff

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 今年も吹奏楽コンクールに出ちゃったので、その感想など一言。

 いやあ、今年も暑い夏ですなあ。今回のコンクールの練習をしているのが中高大学生の頃、汗だくで練習していたことを思い出すかのような感じでした。

 これはマイ・ルールなのですが、僕は自らすすんでコンクールに出場しないことになっていますので、吹奏楽関係では常に助っ人です(というほどの力量はないぞ!)。

 というのも、勝負事に負けるのはイヤダっていうそれだけですけど。コンクールの場合、なんだか、負けた後どうにもならないイヤーな後味が残ってしまうんですよ、負けてもいいという前提でスタートした場合でさえも。結構、懸命にやってるんだなぁ、俺。やるからには勝ち進みたいし、やったぜ!の証がほしいのでしょうね。ただ、負けを味わった後の勝利は格別に嬉しい!ですけどね。

 コンクールの楽しみはいくつかあるのですが、今回感じた点をいえば、まずは本番の緊張感がたまらなかったですね。全団体から、少しでもいい演奏をするぜーっ!!という意気込みが伝わります。あと、みんなが緊張するのも本番ならでは。あたりまえのように演奏できるのって、改めて難しいなと思わされます。やはり普段の練習の成果がでるんでしょうか。密度の濃い練習をしているバンドはわかりますもんね。

 あと、これは一番の楽しみかもしれない、古い友人に会うこと。僕は比較的顔がデカイ、いや広いので、これらの現場へ行くと必ず知人に出会ってしまいます。やっぱ、知った人に出会うと”この人たちも音楽・楽器への情熱が心の根っこのところにあるのだなあ”と変な共通点にやや感激し、嬉しくなります。思いっきり意外な人に出会ったりもします。例えば、大学時代に一緒だったヤツがどっかの学校の顧問で生徒をぶんぶん振り回していたり(振り回されていたり)、中高時代のヤツが他の団体にでていたり(同じ団体にでていたりして当日気づくこともアリ)、友人が他県の団体に出ていたりと、いろいろ面白いことばかり。

 前に書いたコラムと共通することがたくさんあるけど、ものすっごい演奏でなくても、助っ人でも、どんな形でもいいから楽器を続けていくことはやっぱりイイね!自分に係わった人が楽器を続けているのを見ると、”ああ、アイツもやってるな”と、いっそうその感が強くなりますし、嬉しいことに思います。

 やっぱり、なんだかんだ言っても、いろんな刺激を受け、ラッパふきたる熱い血が燃えて、”ああ、俺も楽器吹きてえ”という気持ちになるのは間違いないところです。ブラスバンドをやっていても、たまには、こういう刺激を求めてこのような場に直接足を運ぶことって必要だと感じる、今日このごろだった。

 最後に、大学の部は我が母校が3出休みで”ほう”と思っていたところ、富山大学の皆さんが代表になってちょっと嬉しかった。というのは、前に、参考にさせていただくためTSB(富山のブラスバンドね)に練習見学に行ったとき、ゲストソリストが来ていて、僕らラフィネの演奏会前で、スゲー大雪の日だったが、今回富山大学の指揮者だった秋山さんがTSBの指揮指導に頑張っていたのが印象的だったので個人的に応援したいです。演奏は聴いていないので、個人的にささやかに。ホントは控え室(楽器置き場?)で見かけたんだけど、本番前だったのでスルーしときました(本人か自信なかったし)。表彰式のあと、胴上げの体制で団員に連れ去られる格好でお外に出て行った姿も富大らしくて、新鮮な嬉しさ表現だったと思いました。富大のみなさん、浜松では十分に全国大会を楽しんできてください、ガンバレー!