Create  FrontPage  Index  Search  Changes  Login

ラフィネブラスバンド - 音楽をやっている喜びを再び実感したの巻 Diff

  • Added parts are displayed like this.
  • Deleted parts are displayed like this.

9月2日の練習で再びやる気がわいてきたので、日記的ですが一言。
 なんだか、最近”だけ”仕事が重なってブラス関係が全く手付かずだったのと、お疲れ感が漂っていたのことで、今日は最初からやる気が薄かったのだったのは服装にも表れていたと思われます。連絡の気配りもできず、集まりも少なかったら半分以上僕のせいやなという感じで思っていたので、今日はうまく過ごせるのだろうかという気でいっぱいでした。

 最初のうちは、みんな”久々な音”を出しており、ますます不安は募るばかり。と、思っているとなんだか少しずつ人が増えてきて、まあそれなりに揃った感じになったと思いましたし、実際、トレーニング(バッハ)のころにCorの3人が増えてからコロッと変わってきたような感じがして、そこからはノッてきたというか、軌道に乗ったように良くなりましたね、全体的に。
 僕はしばらく、運営兼トレーナーでしばらくやろうと覚悟を決めましたが、その立場から考えて、今日は何が良かったのかなーとか後で思っていたのですが、思いつくままブッ放してみようと思います。

 今思えば、これは簡単なことだと気がつきました。キーワードは「揃う」「できる」「イメージできる」。ここまで言えば、賢明なみなさんは大体わかるですかね。

 「揃う」とは、メンバーが集まっていること。メンバーが多すぎると自分が埋もれすぎて、イマイチ満足できないことがあります(そんなゼイタクな悩みはない)。が、少なすぎると目立ちすぎて、自分や周りがバッチリできるならまだいいけど、少し遠慮してしまいがちで、やや不完全燃焼。まわりでみんなが吹いていると自分も吹きやすいですよね、いろんな音も聞こえるし。ブラスバンドの場合は特に、一人ひとりが1パートだし、やはり適度にメンバーが揃っているのは満足の第1条件かもしれないですね。

 「できる」とは、曲(楽譜)が吹けるということ。さあ、やりましょう!とやったはいいが、もし何にもできない場合はどう考えても”のれない”ですよね。簡単すぎると、もっとやりごたえのあるヤツを!となりますから、今日やった曲が(病み上がりの)みんなに合ったのかもしれないです。初見もありましたが、確かに、みんな結構できていました。できる曲とようわからん曲は、こっちの立場から見れば一目瞭然というやつで、今日のは本当によかった。逆に吹きすぎで、非音楽的=ストレス発散となっていましたが、今日はまあ良しとしましょう!久々ですから。

 なんでできる曲は一目瞭然にわかるかというと、みんなが曲に対する「イメージを持っている」からなんです!”できていた”とはいってもみんなまだまだ甘い!ですが(笑)。この”イメージ力”が井上的音楽では一番肝心。

 演奏者は、高いレベルで、いろんなパートのメンバーと共に楽器を吹いているというのが最高の状態に近いと思いますが、指揮者にもそれに近い状態があります。それは、奏者と同一の演奏をすること、奏者と息の合った=イメージの合った音楽を流し(時間的芸術)、自分もまた表現すること。もちろん、演奏者との信頼関係がないとできるものではありませんね。曲を通して、なんか、ピタッとはまるようなことがあるんですね、演奏者全員と(錯覚も含む)。今日はそんなにおおげさに良かったということもないですが、なんかその初期微動のようなものをヴィビビと感じた。ちょっと震わしい感じ、予感があった。

 えー、これらのキーワードの解説のようにみんなが気分よく吹けていたのと、自分の錯覚交じりのインスピレーションのおかげで、にわかにやる気がでてきましたがな。前にも言いましたが、やっぱり、こういう音楽をやる者だけにわかる独特な快感があったりしてやっぱりやる気がでちゃうんだなあ。音楽の魔力だな。

 あとひとつ、見学に来られた方がいて、素直に嬉しかったなあ。これはよくよく考えてみると、相当に根性があるよね。みんなだったら、単独でそういう勇気ある行動をとれますか?僕はムリ。だから、そういう人は大歓迎。もちろん、誘われてくる人も大歓迎だけど。僕としては、みんなが、自主的に集まってくれて、楽器を吹いて満足してくれるというのが、今ではイチバン嬉しいのです。で、今日はいつもくらいにメンバーが集まって、みんなガンガン吹いてくれたので、今日はたいへん満足しました。

 僕は、全面的にみなさんを信頼していますので、みなさん1人ひとりが、自分のホームとしてのびのび演奏してくれるといいなあと思っています。それは、ラフィネに参加して、ある程度時間がたって慣れることも必要だろうし、前にも言った、ラフィネのメンバーとの信頼関係もできてこないと難しいことだと思います。でも、みんな(本当に)いい人ばかりなので、責任もってキチンと参加している方にはそれほど困難なことではありませんよね!頑張って”ファミリー”なラフィネになりたいと思う今日この頃でした。

 最後に、申し訳ありませんが、このコラムが載る頃には次の週末ころになってるわ。ゴメン、書きっぱなしだった。というわけで、いいかげんな団長!でした。今後もヨロシク!

(管理者追記)このコラムが届いたのは金曜、掲載したのはの月曜です。遅くなったのは単純に僕のせいです。申し訳ありません(涙)。